こんにちは。
				「ぶっちぎり清純派アイドルまりか≒世界を股にかけるハードコア女王」5回目の連載です。
				
				まりかって誰だよー? って思っている方は、前回のコラムをクリッククリック!!
				
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				「まりかは、いろいろな人やいろいろな監督さんに出会う事で、たくさんの事を吸収し、女優としても人間としても、成長するんじゃないのかな?」
				
				SODクリエイト専属女優→EROTICA専属女優の契約が終わった後、なかなか次に撮影していただけるメーカーさんが決まらずに、暗中模索する日々でした。
				
				今までは、黙っていても自然と月に1回撮影がある、ある意味恵まれた環境(専属単体契約)でお仕事をさせていただいていたまりか。
				
				業界のシステム(華々しくデビューしても、3本くらいで何かしらの理由で引退する女優さんもたくさんいらっしゃる! というより、当たり前)が少しわかり始めていたので、「次の撮影が決まっていない。もしかしたら今後一生、DVDをリリースさせてもらえないかもしれない。このまま業界からフェードアウトするのかな・・・?」と、先の見えない毎日に不安といら立ちを覚えていました。
				
				この頃は、応援してくださる皆さんに心配をかけたくなくて、「今日は、3件もお仕事だー!」なんて、「お仕事だらけで楽しい!」フリをした、明るいブログを書いていました。
				でも実は、毎日朝から晩まで面接まわりが何件も入っていただけで、「お仕事」といっても「撮影」ではなかったのです(笑)。
			
			
				お仕事がなくてもあるフリをしてるのがつらかったな。
			
				普通ならここで「撮影してもらえるのなら、どこのメーカーさんでもいい!」という気持ちになりそうなところですが、まりかの場合、「次ももちろん単体女優で!」と思っていた・・・というより、専属単体女優が当たり前だと思っていたので、専属女優をメインに扱っているメーカーさんにしか面接に行かない、という日々が、来る日も来る日も続いていたのです。
				
				しかし、どこのメーカーさんに行ってもいい返事はいただけずに、空回りする日々。
				ますますいら立ち、必死になるまりか。
				
				「大手2社の専属女優だった」というのはブランドにはなるけど、「あー! 前のメーカーさんのカラーが強すぎるから、うちの雰囲気に君は染まらないでしょ? まだ君が1本も撮っていない新人なら別だよ」って言われちゃうんです。
				そりゃ、そうですよね・・・。
				
				現役グラビア(清純派アイドル)として、真っ白いワンピースで森の中を妖精のようにさまよい、小川でパシャパシャするイメージで売り出されたまりかが、例えば、いきなりギャル系メーカーさんに行っても「今までのイメージと違うから」って言われちゃうの、当たり前なんです。
				でもこの時は「単体女優こそ神!」みたいな気分で、こだわり過ぎていたんです。