苗を植えて育てるのは、職場で新人さんを育てるのと重なります。ここで妖精に何と言われたか?で、あなたが職場で新人さんをどんなふうに育てるか?が推測できます。
					
			
					
						
							放任主義							
							一日二回世話をしなさいと半ば命令し、いいですね?と最後に念押し。この一連の流れに「いちいち見に来ないから、自分でやって」という思いが見えます。これを選んだあなたは新人さんを信じて全てをまかせ、自由にやらせるタイプ。つまり放任主義です。たしかにこれも一つの育て方ですが、新人さんが本当に初心者だと全てをめちゃくちゃにする恐れも。大事なところはちゃんと教え導いて。放りっぱなしじゃだめですよ。
						 
						 
						イラスト/つぼい ひろき					
					 
					
						
							最初からたくさん詰め込みすぎる							
							やっと植え終わって一息入れているところに、妖精が「霜にやられるかも」「苗のまわりをおおって」など、細かいことをいろいろ言ってきたと考えたあなた。自分が後輩や部下を育てる際も、初歩的なことを覚えるので懸命になっているところに、超イレギュラーな場合のこと(今はまだ不要なこと)までも詰め込む教育をしそうです。熱心なのはわかりますが物事には段階や順序があるし、早まり過ぎると逆効果。気をつけましょう。
						 
						 
						イラスト/つぼい ひろき					
					 
					
						
							厳しいけれど丁寧に指導							
							一から調べ直してとはなかなか厳しいですね。あなたは新人さんに対して、仕事を教えはするけれど、新人さんが疑問にぶちあたると自分で答えを探させたり、ただ探させるだけではなく必要とあらばヒントを出したりして、ちゃんと考えて指導をするタイプ。あなたの下につく新人さんは早く成長し、戦力になりそうですね。ただ教育係の仕事が増えすぎて、自分の仕事がなかなか進まなくなるかも。教え上手もほどほどに!?
						 
						 
						イラスト/つぼい ひろき					
					 
					
						
							ほめて育てるタイプ							
							4つの中で、唯一ねぎらってくれている言葉を選んだあなた。新人さんを育てる時も、その人の長所や得意な部分を褒めて、やる気を引き出して成長させるタイプです。きっと性格的に優しいし、きついことを言うのが苦手というのもあるのでしょうね。褒められることで伸びる人というのは確かにいるので、この指導法はアリです。が、褒める「だけ」では成長も頭打ちになってしまうことが。必要な時には厳しく指導する、叱ることもできるようにしておきましょう。
						 
						 
						イラスト/つぼい ひろき