カラダの悩み相談室〜第71回〜【性病チェックもてぃんくるで】

風俗求人てぃんくる >
コンテンツ

六本木のカフェで無料の「街角健康相談室」を開いたり、クラブで無料エイズ検査を実施したりと、若い女性の健康、とくに性感染症の防止に力を注いでいる赤枝恒雄先生が、風俗で働く女性のために、てぃんくるnetにも相談コーナーを開設。てぃんくるnetに寄せられた気になる症状や、病気についての質問にDr.アカエダが回答！！（2009.07.01終了）

セックスや病気について、何も知らないと一方的に被害を受けることになります。女性にはみんな、性に関する正しい知識をつけて、自分のからだを、命を守ってほしい。そのために私がお手伝いします。

私はかなりセックスの回数が多いです。たまにセックスのし過ぎなのか、数日間下腹部の痛みが消えないこともあります。将来は絶対子供を産みたいのですが、不妊にならないか心配です。: セックスの回数ではなく、どんなセックスをしているかが問題ですね。生理中のセックスはもちろん、たとえば、お風呂の中でのセックスやアナルセックス、バイブを使うセックスはやめてください。膣や子宮に雑菌を押し込むことになり、腹膜炎や卵管炎を引き起こし、不妊症の原因になるのです。あなたの場合、数日してから痛みが止まるということなので大丈夫ですが、痛みが止まらなければ、腹膜炎や卵管炎の可能性もありますから、産婦人科を受診してください。

以前、膣の入口らへんを切ってしまい、そのままにしておいたら膣内の皮膚が真っ白くなってしまいました。それと、少し酸っぱいような匂いがしますが、痛みやかゆみはありません。何かの病気にかかっているのでしょうか。: 何かのはずみで股のところにケガをしてしまうことはよくあるものです。また、赤ちゃんを産むときにも膣の入り口が切れてしまうことが多いんですよ。でも、膣はとても丈夫で治癒力も高いので、すぐに元に戻ります。あなたの場合も、放っておけば自然に治りますよ。

赤枝六本木診療所院長（産婦人科）。医学博士。: 1944生まれ。東京医科大学卒業。1977年赤枝診療所開業。1999年4月より、六本木の「ハンバーガー・イン」にて、街角無料相談室を開始。若い女性の心と体の健康を守る活動を積極的に行い、テレビ、ラジオ、雑誌、新聞にしばしば登場。『ガールズガード』、『子供のセックスが危ない』（いずれもWave出版）など著書多数。; 赤枝六本木診療所　http://www.akaeda.com