Dr.アカエダのガールズ・クリニック

六本木のカフェで無料の「街角健康相談室」を開いたり、クラブで無料エイズ検査を実施したりと、若い女性の健康、とくに性感染症の防止に力を注いでいる赤枝恒雄先生が、風俗で働く女性のために、てぃんくるnetにも相談コーナーを開設。てぃんくるnetに寄せられた気になる症状や、病気についての質問にDr.アカエダが回答!!(2009.07.01終了)

 
セックスや病気について、何も知らないと一方的に被害を受けることになります。女性にはみんな、性に関する正しい知識をつけて、自分のからだを、命を守ってほしい。そのために私がお手伝いします。

 

こんにちは。5年ほど前から外陰部に近いところに膿ができては潰れを繰り返し、自分でも何の病気か分からずにいました。先日インターネットで自分の症状を調べているうちに「バルトリン腺炎」という病名を見つけました。ただ、膿が繰り返しできる場所が外陰部というよりもパンツのゴムが当たるところなので、バルトリン腺の場所とはちょっと違うのですが、まさに症状は同じなのです。私の場合、どんな病気が考えられますか? バルトリン腺炎とは違いますか?
バルトリン腺は膣の入り口から少し外側の左右両方にある腺です。あなたの言うようにパンツのゴムがあたる部分にあたりますので、バルトリン腺炎だと思います。バルトリン腺炎は疲労しているときや寝不足のときに起こりやすい炎症で、弾力性があり、腫れあがって痛みを感じます。自然に治る場合もありますが、痛みがひどかったり、生活に支障があるくらい大きく腫れてしまったときは、婦人科に行って膿を出してもらって下さい。いったんできると繰り返しやすいので、普段の生活に気を付けましょう。よく睡眠をとって、タバコ、アルコール、動物性の食事やスパイスを避けて。毛穴からばい菌が入ってできる、「化膿疹(かのうしん)」も似たような症状になりますが、こちらの場合は弾力性がないので、バルトリン腺炎との違いがすぐ分かります。
 
喉のクラミジアまたは喉の淋病の症状を教えてください。今は喉の強い痛みがずっと続いています。奥に白いもの ができていて心配です。
「喉の奥の白いもの」が、丸い斑点ができているようならクラミジア、シダの葉っぱのような形に広がっていたらカビの一種のカンジダです。淋病の場合、喉の症状はほとんど出ません。というのも、喉というのは熱いものや固いものなど、いろいろな食べ物を飲み込むようにできているので、刺激に鈍感になっているからです。もしかしたら、軽い違和感があるかもしれません。いずれの場合も耳鼻科へ行って診てもらってください。
 
赤枝恒雄先生
赤枝恒雄先生 プロフィール
赤枝六本木診療所院長(産婦人科)。医学博士。
1944生まれ。東京医科大学卒業。1977年赤枝診療所開業。1999年4月より、六本木の「ハンバーガー・イン」にて、街角無料相談室を開始。若い女性の心と体の健康を守る活動を積極的に行い、テレビ、ラジオ、雑誌、新聞にしばしば登場。『ガールズガード』、『子供のセックスが危ない』(いずれもWave出版)など著書多数。
赤枝六本木診療所 http://www.akaeda.com
Dr.アカエダはここに出没!
■その場でわかる「街角エイズ検査」(無料)
  • 毎月第2金曜日 22:00~25:00 クラブジャマイカ(西麻布)03-3407-8844 ※入場料のみ必要
  • 毎月第3土曜日 20:00~23:00 ガスパニックカフェ(六本木)03-3746-1017
  • 毎月第4日曜日 14:00~17:00 セコム本社1F セコムショップ(原宿)
■街角女性健康相談室(無料)
  • 毎週木曜日 21:00~24:00 ガスパニックカフェ(六本木)03-3746-1017
■ラジオ番組『ガールズガード』 文化放送(1134kHz)毎週月曜日25:30~26:00

 

 

 


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