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元ヤン・AV女優・タレント・作家etc.と、一筋縄ではいかない肩書きを持つすぎはら美里。某民放テレビ局プロデューサーで、目には見えないセーターがいつも肩にかけられているマーキー。この両極端な男女2人による赤裸々な往復書簡。
おしゃれフンドシ(※1)ってのが流行ってんの? やべ、全然知らねえわ~。
歴史は繰り返すって言うけど、もうネタ尽きて、とりあえず大昔振り返ったらフンドシがあったから仕掛けてみるか? って事じゃねえのか?(笑)デザイン見てないから何ともですが、フンドシ締める気持ちで勝負する事はあっても、実際フンドシ締めて男に勝負かけんのは……脱がせんの面倒くさそ(汗)。
今や見せる下着が普通で、先日MCで行った渋谷コレクションナイトでも、下着か水着かわからない見せパンショーをやってた。もはや脱がせる楽しみを男に与えず、女が見せて楽しい下着の時代。男からすると残念なお知らせなんでしょうが、みりは大いに賛成! 若いうちはもちろん、年を重ねる毎に露出が増えてくっていい事だと思うのよ。
身体は重力に負けて衰えていくけど、それを隠すとより衰える! 何でもそうだけど「どうよ!」ってオーラは輝くからね(^^)。だからあえて見せてくって裏ワザ! ジョン・レノンがこよなく愛したオノ・ヨーコを見てみなさいよ、あの谷間♪ おばあちゃんになっても女だゼって生き方、尊敬するわ~★
アダムとイブの葉っぱから始まり、洋の東西を問わず大きな布を身体に巻く事からフンドシに変わっていった下着。それがこのウン百年でコンパクトになり、デザインが加わっていったわけだけど、まあ人間はパンツに物凄く執着してきたわけだ。見えない部分なのに、見せる歴史に変わっていく事が運命だったかのように。
これをまた覆したのはモンロー。「真っぱ」のことを“シャネルの5番をまとって寝る”とロマンチックに語った事で、さらに下着というものの考え方を変えていった。中学ん時にこの情報を知り、真似てみたけど何だかしっくりこなかった。多分、女としての重みが追いついてなかったからだと思う。
年相応の下着ってきっとあって、赤いブラジャーとか憧れたけど、それを着けられる年になった時、「赤い下着は血行良くする」(※2)って説が流行って、何だか逆にダサくて着けられなかった。歴史にはいつも犠牲者がつきものだ。
みりは基本レースが好き。肌が焼け肌だからパステルカラーで。常に「恋愛して体質」だから、いつどこで脱いでも男がドキドキするパンツ履いてたい。これ脱がせんのもったいねー!っていう下着が好き。が、結局そんなロマンは無視され、簡単に脱がされてベッドの隅(※3)に葬られるけど(泣)。見せるのも賛成! 自己満足下着最高! でもやっぱ男をドキドキさせてあげる気持ちありげで、パンツ選ぶ女が上質だと思うゼ♪