飾り上部 男と女の恋愛の差(2/2) イラスト 飾り中部

さらには「今現在、彼女が浮気をしている場合、相手が男だと許せないが、女だったらまだしも許せる」と男性のほとんど全員が考えます。
「まだしも許せる」というだけじゃなく、「女との浮気だったら、まったく気にならない」というのもいます。

私の周りの女性たちは、中身が男らしいのが多いため、あまり参考にはならず、男たちと同じことを言うのも多いのですが、それでも彼女の気持ちが理解できるというのもいます。

「3年が無駄になる」とは思わなくても、「浮気相手は女の方がまだいい。男が相手だと許せない」とも言います。
「勝てない感じがする」と。

●女性の恋愛は認めてもらう喜び
たぶん一般的にはこの感覚を理解できる女性はもっと多く、女性のすべてが共有するわけではなくとも、女性ならではの感覚のようです。

彼氏が他の女性のもとに走ってふられた場合でも、「この3年間はなんだったの?」と感じる女性もいます。
恋愛の終着点が結婚ということになっているタイプの女性たちにとって、そこに至れない相手との3年間は「無駄だった」「時間を返せ」ということなのですが、それと「彼氏はゲイだった」という時のショックはまた別らしい。

皆さんの意見を聞きつつ、「ああでもない、こうでもない」と頭を悩ませた結果、必ずしも本人が意識できているわけではないにせよ、彼氏が男に走ると「自分の魅力を認めてくれている人がいるとの満足感がウソだった」という感覚になるってことのようです。

男の多くがそうである「自分が好きな相手とつきあえたり、セックスできたりすることが幸せ」ということに重きがある人たちと違って、「相手が自分を認めてくれている状態が恋愛の喜び」に重きがある人たちにとっては、その相手がゲイであることは自分の評価を落とすことです。

つきあっていた相手は実は「女を見る目がない」「女を評価する資格がない」ってことですから、安心感が一転して不安になる。
医者だと信じて治療を受けていたのに、資格のないモグリだったというようなものです。

これで「相手がゲイだと、つきあっていた時間が無駄になる」という考え方の謎が解けました。
同時に、他の男女の差も説明することができます。

続きます。

次回 自分の評価としての恋愛


文 = まつざわくれいち/1958年生まれ。『エロスの原風景』(ポット出版)、『風俗お作法』(小社)など著書多数。
イラスト = 友沢ミミヨ

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