女の保健体育

女性向けAV「SILK LABO」プロデューサー・牧野江里さんによる女性がもっと豊かに性を楽しむための親も学校も教えてくれない保健体育の授業!

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44時限目

エロメン面接 ②

(前回の続き)と、まあ、ニューエロメンの発掘のため、男優面接をしておるわたくし。今回はそこから派生した性的嗜好についてお話ししたいと思います。唐突ですね! そうです、唐突なんです、私。
性的嗜好(しこう)……それは人それぞれで、私みたいにオラオラ俺様が好きな女もいれば、若いかわゆい男子にオラオラしたい女もいたりと、さまざまなのでございます。これを大きく分けると「受けなのか、攻めなのか」という攻守の問題になってきます。
そこで、面接のときには必ず「受けか攻めか」という点をメンズたちに聞いているのですが、なんとそんな面接を繰り返していくうちに、とある共通項を見つけ出してしまったのです…!


感じる? 感じない? 乳首のひみつ。
1つ目は、「女からHを求められるのも嫌い」「(どちらかというと)嫌がられると興奮する」という、Sの中でも本当にドSなタイプ。本当に本当の究極のS男って、乳首不感症が多いんです…!!!!! 
「えっ!? 前回から引っ張っといてソレかよ!?」って怒ってます? 怒ってます!?!? ででででも、本当にものすごい確率なんですよ!! 話をしていて「ああ、このコは本当に俺様ね~! なんて揺るぎないのかしら!」と思ったら、私はこう聞きます、「乳首って感じる?」。すると、ほぼ9割の青年が「いや、なんかくすぐったいなって感じっすね。『触んな!』ってぐらいっす」って言うんですよおお!!!
もちろん、反対のタイプにも聞きます。どちらかというと、女のコにリードされるのが好きというタイプ、「甘々なスイートセックスが好き」というなんともピュアな青年は、「乳首いじられるの好きですねえ」と言うんですよ。


激アツ! 乳首問題
ここからは勝手な持論ですが、乳首の気持ちよさを知っている青年は、どちらかというと女性の気持ちを理解しやすい資質を持っているのではないかと思うのです。自分がされて気持ちよいことを相手にしてあげることで、相手の女のコが気持ちよくなるのかどうかが想像つきやすいというか…。
変な話、「俺様ドSの乳首不感症タイプ」は、乳首の気持ちよさもわからなければ痛みもわからないのではないかなあ、なんて。まあ、勝手なこじつけですけど(爆)。
どうしてこんなに乳首について熱く語っているのかも、よくわからなくなってきました…。
とにかく! 「乳首が感じない男にはちょっと気をつけて!」ということでしょうか。あれ? まとめになってない?

でも私みたいな女は、そういう「俺のことしか考えてない殿様タイプ」が好きなので、乳首の感じない男子を見つけるとワクワクテカテカしますけれども。

まあ、乳首好き男も別にいいんですけど、「騎乗位しながら乳首をなめてイカせて~!!」という珍種に遭遇したことがありまして、さすがにそれは首がモゲるかと思いました。そういうのは、ちょっとイヤになっちゃいますねえ。乳首をいじることに異論はないんですけれど、無理強いされると嫌いになります。フェラとかもそうかもしれませんね。
あっ、でも私の場合は「乳首なめて(はあと)」って言われると嫌になりますが、「乳首なめろよ」って命令されたらギュンときます。
む、難しいねえー!!セックスって!!
言い方ひとつ、相手の取り方で意味が違ってしまうのですね。

むう。
無理強いと命令の違いって何だろう……?

さて、どうです?
今回の教訓!「男を見分けるにはまず乳首を知れ!!!!!」
……な、なんて実用的じゃないんだあああああああ!!!!!!!

誰の乳首かな?の巻

答えはこの下↓
















乳首当てクイズの答え:
(1)一徹 (2)倉橋大賀 (3)ムーミン (4)月野帯人

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