女の保健体育

女性向けAV「SILK LABO」プロデューサー・牧野江里さんによる女性がもっと豊かに性を楽しむための親も学校も教えてくれない保健体育の授業!

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01時限目

初めまして!
牧野です☆ ①

『てぃんくる』をご覧の皆様、そしてうっかりこのコラムページを見てしまったそこのあなた!
どうも初めまして!! 私、牧野と申します! 
まっきゃんって呼んでネ♡
……って言っても、皆様「誰だこの野郎!」と思うことでしょう。
失礼いたしました。
じゃあ一体 何者なのか!?

……単刀直入に申しますと、AV屋です。
アダルトDVDを作っています。
アダルトDVDといったら「男子が夜な夜な、コッソリ息子との格闘をするための燃料」いわゆる「オカズ」でございます。

そんな男子のためのものであるAVを作る会社に勤めておりますが、私、一応女子です(念のため…)。
なんでまたAVの業界に、しかも作り手側に行くことになったのか!? 
誰もが不思議に思うことでしょう。

まずは初回ということなので、私のAV人生についてお話ししたいと思います。
おっと! チャンネルはそのまま!!
つまらぬ女の半生ですが、お付き合いいただけたらウヒョーの至りでございます。


そんな私の人生の転機①
エリマキトカゲブーム。
静岡(サイレントヒル)生まれ、静岡育ち。現在26 歳。
ぴっかぴかの未婚。
幼稚園の頃の夢は お花屋さんになることでした。
普通の、どこにでもいる幼稚園児だった気がします。

ちょうど小学校1年生の頃、エリマキトカゲが空前のブームを迎えていました。
私の名前はマキノエリ。
なんか似てる、ってことで、クラスの男子たちにからかわれたのです。
「やーいやーい! エリマキトカゲー!」

普通の一般的な女子だったら、どんな反応をするでしょう。
「もうやめてよ男子! 先生に言うからね!」が、テッパンなとこですかね。
しかし、私はここで思いっきり道を間違えたのです。
全力でエリマキトカゲのまねをして男子を追いかけまわしてやりました。
……その瞬間、私はかわいい女子として生きることを捨てたのです。
ピエロとして生きる、人生のお笑い担当の道に足を突っ込んだ瞬間でした。

月日は流れ……中学・高校は映画やトレンディドラマの世界にあこがれ、その影響で、大学は映像学科に進学
日々、月9の名シーンをパクって撮ったり、火サスのオープニングタイトルバックをパクって撮ったりと、パクリまくりの大学生活を過ごしておりました。

ここが人生の転機② 就職。
しかし、パクってばかりもいられない、現実的に迫るは就職活動
ドラマの制作やCM制作など、夢は広がるばかり……ですが、もともと怠惰な性格だったのと、私のピエロ人生において普通に就職してしまうのもなんだかなあ、と思ってしまったのです。

たまたま某AV会社のホームページを見ていたら、なんと新卒採用しているではありませんか!
おもしろそうなのと、こりゃ人生のネタになる、ということで好奇心100%で受けてみたのです。

そんなこんなで、ギャグと思いつきで人生の分かれ道を選択してきた私は、無事AV会社に就職することとなったのでした。

私の会社は、入社の際に両親の承諾が必要になります。
両親に、「あたし、AV会社に就職するわー!」と告ると、
「サンプルはもらえないのか、もらってこい」
母「あんたは昔から変な子だったものねえ、小さい頃から猫の絵を描くと、必ずお尻の穴ときんたまを丁寧に描いていたものねえ」

この親にしてこの子あり!と、自信を持ってAV業界に足を踏み入れたのでございます。

牧野P登場の巻
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