戻る

スペシャルインタビュー

牧瀬みさ
地元北海道でスカウトされ、カラダ一つで3時間後には東京行きの飛行機に乗っていたという牧瀬みさちゃん。
勢いに乗って最速でAVの世界にデビューした、今の彼女の気持ちを聞いてみました!
バックナンバーへ
牧瀬みさ Debut★
「東京で有名になりたい——」
漠然とした遠い世界への憧れに
一歩ずつ近づいているのを感じています。

——北海道でスカウトされて、そのまま飛行機に飛び乗って上京してきたそうですが、いったいどういう流れだったんですか?
「スカウトされて3時間後にはもう空港にいて、荷物も取りに行かず、そのまま東京に来たんです。人生最大の決断でした!」

牧瀬みさ

——こういうお仕事には、昔から興味があったんですか?
「小さい頃から『有名になりたい』っていう気持ちはなんとなくありました。中学生の頃はアイドルに憧れてましたね。漠然と、カワイイ衣装を着て、歌ったり踊ったり楽しそうにしてる世界っていいな~と思ってただけで、具体的にどうしようとは思ってなかったんですけど。地元の北海道にいたときは、AVのお仕事があるっていうことを、考えたことすらなかったです。自分には関係ない、遠い世界の話だと思ってて。スカウトされたときに初めて、自分のこととして受け止めました」

——いきなりAVと言われて、そこから決断するまでには、どういうふうに気持ちが動いたんですか?
「最初は『東京に行けるお仕事がある』と聞いて、まず東京というのに惹かれましたね。それで詳しくお話を聞いていくうちに、そのスカウトの方がすごくいい方だなと感じられて、AVの世界に対して抱いていた『怖い世界』っていうイメージが薄れて、やってみようかな?と思えるようになりました」

——実際に撮影してみて、どうでしたか?
「今まで彼氏以外としたことがなくて、経験人数も3人しかなかったので、いきなり『初めまして』の状態の男優さんとエッチできるのかなと、不安に思ってました。でも、実際にお会いしてみたら、仕事としてきちんとしてるし、緊張してテンパってる私にすごく気を使ってくれて、申し訳ないくらいよくしてくれて。現場のスタッフさんの気づかいもすごいんですよ。別に寒いところじゃないのに、撮影が終わるとすごい速さでバッとバスローブをかけてくれるんです。そんなに急がなくていいのに、めっちゃ速いんですよ(笑)。メイクが落ちないように、飲み物もペットボトルのフタに穴を開けてストローを挿して渡してくれたり……。ほんとに、いたれりつくせりで、『こんなにしてくれるんだ!』って驚くことばかりです」

——撮影で印象深かったことはありますか?
「最初の撮影が終わって『お疲れさま!』って言われた瞬間は、ホッとして一気に力が抜けました。グラビアの撮影で初めてバリ島に行ったのも楽しかったです。あと、どこの撮影に行っても必ず現場にはレッドブルが置いてあるんです!それが妙に印象に残ってますね(笑)」

——このお仕事を始めて、変わったところはありますか?
「私、実家ではお母さんに起こしてもらわないと起きられなかったんです。それが今では目覚まし時計で、一人で起きられるようになりました。もう大人の女ですよね!(笑)人に見られることを意識するようになるので、今までダラダラやってたダイエットもしっかりするようになったし、何より美容にもお仕事にも前向きに『頑張ろう』っていう気持ちになれたのが大きな変化かな」

——実家が恋しくなりません?
「たまにお母さんの声が聞きたくなるけど、用もないのに電話するのも恥ずかしいから『洗剤って洗濯機のどこに入れればいいの?』とか、知ってることを知らないフリして電話したりしてます。あとは……寂しくなったら、即寝ちゃいますね」

——今後の目標は?
「アイドルみたいなAV女優になりたいです!」

——『てぃんくる』の読者にメッセージをお願いします。
「仕事をするのって楽しいし、今までしたことのない経験をたくさんすることができて、考え方も変わっていく。一歩踏み込んだらそれまでとは全然違う世界が待ってます。勇気を出して自分で踏み出せば、必ずまわりは応援してくれると思います。なので、この世界に飛び込んでみたい人は、えいっと飛び込んで、一緒にお仕事しましょう!」