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スペシャルインタビュー

真木こころ
抜群のボディを武器にグラビアアイドルとして活動していた真木こころちゃん。
AV女優としての活動、現在の心境や将来の夢など、19歳の“今”を聞きました。
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真木こころ
楽しく仕事をする秘訣は
笑うことと、“ありがとう”という言葉

——グラビアからAVの世界に入ってこられたわけですが、AVって最初に聞いたとき、どう思いましたか?
「AV自体、まったく見たことがなかったので『どうするんだろう?』みたいな感じでした。最初、イメージは決してよくはなかったです。でも、自分の中で『やってみないとわかんないな』って思うことが多いので、知らないからこそ『じゃあやってみようかな』って考えました」

真木こころ

——あまり物おじせずに飛び込んでいくタイプなんですか?
「いや、普段は優柔不断なときもあります。重大な決断ほどスパッといくかな(笑)」

——初めての撮影で印象に残っていることは?
「緊張し過ぎて、ホントに頭が真っ白になってしまって……覚えてないんですよ。お昼のお弁当だけ覚えてるんですけど」

——どんなお弁当だったんですか?
「ヘルシー弁当みたいな、雑穀米の……そういうの私、大好きなんですよ! だから超おいしかった記憶があります(笑)。今までで一番おいしいお弁当でした」

——AVの撮影で驚いたことってありますか?
「ほぼ全部が驚きでした。すごくキチンと撮影してることに『ここまでするんだ!?』『ナレーションまで録るんだ!?』とか、いちいち驚いてましたね。外を救急車が通ったら音が入るから中断するし、『こんなことまで気にして撮影してるんだ~』って、ビックリしました。と同時に、『自分にできるのかな?』という不安も感じましたね」

——AVのおもしろいと思うところは?
「撮影現場そのものもおもしろいし、新しい発見ができることかな。プライベートではしたことがなかったことをしたり、『自分って、こういう感じでエロかったんだ~』って思ったり」

——どういう感じでエロかったんですか?
「そこまでエロいと思ってなかったんですけど、意外とエロかったんだなって(笑)。こういう自分もいるんだな、って感じですね」

——今日もすごくニコニコしていらっしゃいますが、楽しくお仕事できる条件ってありますか?
「『自分だけが楽しい』じゃ、意味がないと思うんです。思いやりが大切ですよね。なので私は『疲れた、疲れた』って言わないように気を付けてるんですよ。スタッフさんもみんな疲れてるし、私の撮影のために頑張って仕事してくれてるんだから、『疲れた』じゃなく『ありがとう』をたくさん言うように心がけてます。笑いがある現場なら、楽しく仕事できると思います」

——ほかの仕事と違う、この仕事ならではのいいところはありますか?
「私、まったく自分に自信がないんです。自信がないまま生きてるんですけど(笑)。でもこの仕事をして、前よりは自分のことを前向きに捉えられるようになったし、他人から見られることを常に意識するようになって、自分磨きも頑張ろうかなと思うようになりましたね」

——人からホメられてるうちにだんだん自信がついてきた?
「そうですね。ホメられることってすごく大事だなと思いました。あと、やっぱり自分が主体でできる仕事だっていうのがいいですよね。普通に働いててそういうことって、なかなかないじゃないですか」

——AV業界でのお仕事を考えている女のコに、メッセージをお願いします。
「常に目的や目標は持ってたほうがいいと思います。あと、けっこうハードなのはハードですよ。撮影って朝から晩までかかるし、体力的には大変なところもある。でもやっぱり、おもしろいです!」

——こころさんの目標は?
「何年かあとに、海外で生活がしたい。自分がどうなりたいかを考えるだけでも全然違うと思うし、何があってもそれに向かって頑張れると思う。目標を持つのは大事です」

——「こういう人になりたいな」っていう、理想像はありますか?
「常に笑っていられたらいいかなって思います!」