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スペシャルインタビュー

SARAH
12月にAVデビューしたばかりの、ちっちゃくてナイスバディのキュートなハーフ美少女・SARAHちゃん。
キチンとした見事な敬語で、無邪気な笑顔をふりまきながらインタビューに答えてくれました!
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SARAH Debut★
一生懸命やれば、必ず結果はついてくるし
まわりや、自分自身の考え方まで変わっていくと思う

——まず生い立ちから伺いたいんですが、SARAHちゃんはブラジルと日本のハーフなんですよね。
「はい。ブラジル生まれで小さい頃から日本とブラジルを行ったり来たりして育ちました」

SARAH

——子供の頃から転校が多いと環境が相当変わりますよね。
「そうです! その対応は毎回大変でした(笑)。友達と別れるのが毎回寂しくて寂しくて、友達をつくるのが苦手になった時期もありましたね。また別れちゃうってわかってるから、一時期、壁をつくって誰とも話さない時期もありました。そういう経験があったからこそ、今は人との出会いを大切にしてます。離れてもまた会えるって信じて」

——そこからデビューまではどういう流れだったんですか?
「コンパニオンのアルバイトで日本のコミックマーケットに出たんです。そのときにスカウトの方に声をかけられたのがきっかけで、イメージビデオに出演することになって。その後、AVのお話をいただいて今に至るという感じです」

——人前に出ることに興味があってコンパニオンを?
「もともと恥ずかしがり屋で、人前に出るのは苦手だったんです。でも、やってみたらいろんな人に写真を撮られたり、声かけられたりするのって楽しいなって思えて。見られてると少しは自分に自信が持てるかな?と思い始めました。そこから意識が変わったと思います」

——AVの話を聞いたとき、第一印象はどうでしたか?
「AV女優って、ブラジルではあまりいいイメージがないんです。でも日本の女優さんはブラジルとは違って、みんなAVだけじゃなくマルチに活躍してるから、日本だからこそやってみようかなと思った部分はありますね。親はやっぱりすごく心配してたんですけど、『日本ではそういう女優さんに対する見方も全然違うから、自分がやりたいと思うならとことんやりなさい』って応援してくれました」

——日本のAV女優でいいなと思う人はいますか?
「原紗央莉さん! すごくいろんな活動をされててカッコいいです! すごく忙しいはずなのにいつも笑顔で接してくれるし、オーラを感じちゃいます。原紗央莉さんの影響は強いですね」

——日本人の感覚に違和感を覚えるところってあります?
「平和過ぎる!(笑) ブラジルでは夜中に女のコが一人でコンビニに行くことなんてないし、コンビニにATMがあるのも信じられない! あんなの置いておいたら、誰かに持っていかれちゃいますよ~!」

——ファッションはどう?
「日本の人は自分のしたいファッションをしてますよね。渋谷を歩いてても、いろんなファッションが見られるからすごく楽しいし、自由だなって思います。いろんな自分になれますよね」

——ブラジルっていいなと思うところは?
「日本にはないフルーツがあるので、そこは譲れないです! 生まれ故郷なので、帰るとやっぱりホッとしますね」

——日本に来て、日本っていいなと思うところは?
「おすし!!!(笑) あと、四季があるところが好きです。春は桜が見られて、冬は雪が降って。夏は海に行って、冬はボードに行って楽しんでます」

——これからどんな活動をしたいですか?
「せっかくハーフなので日本だけじゃなく、国境を越えて遠いブラジルまで届くような活動ができたらいいなと思ってます。ブラジルでのAV女優に対する偏見も変えていけたらいいですね。大好きなファッションのお仕事やお芝居など、未経験の分野にも挑戦してみたいです」

——『てぃんくる』読者の方にメッセージをお願いします。
「やろうと思って一生懸命やれば必ず結果はついてくるし、自分のまわりや、自分自身の考え方まで変わっていく。何でも全力でやってみることで、本当の自分が見つかるんじゃないかな? 自分の人生だから悔いなく頑張ってほしいです!」