小室友里の聞かせてプリーズ

働く女のコの素顔に迫る突撃インタビュー!
仕事にオトコ、プライベートまで突っ込んで聞いちゃいます。

バックナン

バー

第21回 ON(オン)さん(20)
生年月日:1986年4月3日(20)
星座:牡羊座
血液型:AB型
趣味:妄想すること
出勤:不定期
仕事歴:1ヵ月
月収:???円/月
所属プロダクション:
インセントプロモーション
メールアドレス:tenmei0323@yahoo.co.jp
「頼りがいのある女性スタッフが女の子の相談を親身になって乗ってくれます。
まずはあなたの希望・要望を聞かせて下さい。メールでのご相談も受け付けます」


H大好き!! これからいろんな現場でのHが楽しみ♪

●お仕事を始めたきっかけは?
「Hが好きだから」

●無理しなくていいんだよ? 男性誌じゃないからね(笑)
「本当にそうなんです(笑)本当にHが好きでAV始めたんです」

●他の業種は考えた?
「病気のこととかも考えたけど、一番安全そうなのがAVかなって。会う人みんなが知らない人じゃないし、男の人もお仕事としてやってるからちゃんとした人を連れて 来てもらえるっていうところでプロダクション系にしたんです。友達同士で話してても、やっぱりビデオが一番安心、っていう話になるし」

●さて、お仕事を始めて一ヶ月。何本くらいお仕事したの?
「まだ1本です。その時はロリ系でブルセラショップにパンツを売りに行って店員さんとHしちゃうっていうシチュエーション」

●自分が思ってたAVのお仕事と実際の現場のギャップはあった?
「なかったですけど…監督に『喋らないで、笑わないで』って言われたんです。恥ずかしい系でよろしくね、って。きっとね、本当に売りに来たらすごく恥ずかしいと 思うんですよ。一応恥ずかしそうにはしたけど、私としてはもっとHしたかったんです!」

●現場は1絡みだったの?
「そうです。それでお疲れさまだったので、足りないぞって(笑)。照明がバーンと照らされてるベッドの上で狂っちゃうくらい攻められて…とか想像してたから。その 時は店員役の男優さんがカメラ持ってハメ撮りだったんです。終わったら一人Hのシーンがあって。お店の中で品物に囲まれながら、あれもこれも使いたいものが手に届 くところにあるのに!」

●それで欲求不満なんだ(笑)? ONちゃんはビデオはよく見るの?
「大好き! そういう激しいビデオばっかり見てたから足りなかったのかも」

●ところで、AVって人前でHなことをするわけだけど、恥ずかしいとか抵抗感ってあった?
「興味はあったんですよ。たくさんの人がいて、私だけじゃなくて何人もの人がやってる複数プレイとか、人に見られながらするのってどうなんだろう? って。アレ コレやってみたいの」

●好きな男優さんはいる?
「加藤鷹さん。言葉で攻めてる鷹さんも素敵だと思うし、一番有名なのは『指』だって云うじゃないですか。いつかは鷹さんとお仕事してみたいですね! いろんな 人と出会っていろんなHをしてみたいんです。私地方の出身なんですけど、テレビとかで『歌舞伎町は危ない』とか『誰にでもついて行っちゃいけません』って云ってる じゃないですか。実際歩いてみてもそうだなって感じたし。ホストでしょ?キャッチでしょ?それに変なおじいさん!!」

●変なおじいちゃん???
「遊びませんか? って。10分くらいず~っと隣を歩いてくるんです。断ってるのに」

●キモッ!!!
「気持ち悪いっていうか、本当に申し訳なくて。一生懸命声かけてくれてるのに、私はそういうつもりはないから…」 あんた、いい子じゃねぇ(笑)。

●地方から出て来たわけじゃん? ただ東京に来ました、だけじゃ済まないでしょ? 部屋も探さなくちゃいけないし、仕事もそうだよね。
「その辺はね、何も考えてませんでした(笑)! 最初は地元の友達の家を頼りにして東京に出て来て。仕事は他の事務所にも連絡したんですよ。でも2、3日後に面接 っていうのがほとんどで、ここに決めたのは本当に失礼なんですけど『今日面接いいですか?』って聞いたら『いいですよ』って。それで仕事も決まったし、住むとこ ろも事務所が寮を貸してくれてるのでそっちへ移って」

●ぶっちゃけ…もしかしてかなり最近の話?
「出て来たのは4月始めです。それまでは地元で美容師をやってたんです。お客さんのシャンプーしてると、この人襲っちゃおうかなとか思ったり」

●…………(無言)。
「もちろん妄想ですよ! 妄想してると楽しくて(笑)。例えばシャンプーの時って耳元近くで喋ったりするじゃないですか。そうするとむずむずしてきちゃうんです よね~。練習がてらスタッフ同士でシャンプーしあったりするんですけど、今度は耳元で喋られるでしょ。ゾクッとしちゃうんですよぉ(笑)。街を歩いてる男の人で いいなと思う人がいたら、あの人はどんな風に攻めてくれるのかなって、お家まで妄想をお持ち帰りしたり(笑)」

●この人とHしたい! って思う基準ってなに?
「仕草だったり雰囲気だったり。やんわりしてるんだけど、その裏には何が隠れてるんだろう?それを見てみたい!と思わせてくれる人。見た目はがっちりで乱暴そう なんだけど、Hするとすごくやんわりするような、裏のある人が大好きなんです」

●プライベートとは違うHをするAVに対してギャップを求めてるところはあるの?
「その場で会ってHするっていうスリル。男優ですよ、って紹介されて今日の人はどんなHするの? それが妄想じゃなくて現実じゃないですか。それはドキドキしますよ ね。プライベートだとやっぱり体より気持ちが先にこないとHまでいかないし。こないだの男優さんは町中ですれ違っちゃいました、みたいな普通の人だったの。坊主で キャップにハーフパンツ。歳も25くらいだったのかな? スケボー少年みたい。その人はHしたいって思えましたね」

●AVにもいろんなジャンルがあるんだけど、ONちゃんはなにをやってみたい?
「なんでも! SMもソフトに目隠しされたり縛られたりならやってみたいかな」

●逆にNGは?
「ウ○チはしたくないです。おしっこは大丈夫」

●その違いは…? 「ウ○チはモノとして残っちゃう」

●液体と固体の違いね(笑)。逆に(排泄物を)かけられるのとかは?
「ぜひマーキングしてください(笑)。この人は私のことを自分のモノだって思ってるんだなって。これって勘違い?」

●痴女はどう? 今はAVの王道的ジャンルだけど。
「基本的にMだけど出来るのかな? 女の子にも興味ありますよ。面接に回ってる時も『女の子はどう?』って話をされたりもしてるから。女の人の胸って気持ちいいじ ゃないですか。柔らかくて…小室さんみたいな年上の女の人っていいなって思いますよ」

●お…ほほほほ(汗)。
「実際に手をつないだりチューしたりする子はいるんだけど、一線超えたら友達じゃなくなっちゃうから、お互いに何もしないって友達はいましたよ」


 

これから自分自身成長していくことが今後の目標!

●そういう関係の友達って半分彼氏のようなものなのかな?
「そうなのかもしれない。すごい仲いいし、何してるのか気になるし」

●ところで、彼氏はいる?
「彼氏? なのかな? 置いて来ちゃった。もう連絡も取ってないし。東京に行ってきます、でバイバイ」

●メールも来ないの?
「うん。自由な時間も欲しいし、自分だけの誰も知らない時間も欲しい。Hはしてたけど、本当に彼氏だったのかな?」

●どうなんだろうね…彼氏だと思えば彼氏だしね。ONちゃんは彼氏に何を求める?
「自由。肉体的にも精神的にも自由なんだけど、ちょっと縛られてるよ、みたいな」

●びみょ~だねぇ(笑)。どこでも一緒とか、連絡してこいとか、そういうのはウザいんだ?
「ダメですねぇ。でも『なんで連絡くれないの?』とは云われたい。怒って欲しいの。ヨシヨシしてくれるだけじゃなくて『どうしてそんなにかわいくないの?』って云 われるのが好き。もちろんホントはかわいいって思ってくれてるのが前提で! その優しさのギャップがいい。だから普段は冷たくていいの。ONちゃんは忘れ去られたハ ムスターなの(笑)」

●振り向かれようと頑張る自分が好きだったり?
「そうそう! 悲劇のヒロインとか大好き。なんかね、私だけに見せてくれる弱さとか、私だけに当たってくる人とか好きなんです。マジで叩いてくる人とかいました から。でもその人はすごく好きだった」

「そうなのかな? 突き倒されたりとかありましたね。だからみんなにはあんな男はやめろ! って云われることがしょっちゅう。でも私だから叩く、それがいいの。そ れで泣いてる自分も好き。この痛みが彼の愛情なんだなって思うの」

●逆に優しい男だと引いちゃうんだ。
「Hしてる時にきれいだね、とか云われるとどこが!? って。なんできれいなの!? って考えちゃう。ONちゃん、難しいかな?」

●AV以外の仕事は考えてる?
「今は考えてないな。出来ればこの仕事だけで頑張りたい」

●でもまだ仕事が少ない現状だといろいろ大変なんじゃない?
「大変なので、何もない時はなるべく家から出ないな。こっち(東京)に来てまだ友達も少ないし。出ても公園でぼーっとしてたり(笑)」

●ONちゃんの友達は仕事のこと知ってる?
「東京の子は知ってるけど地元の友達は知らない。別になにも云われないし」


●ONちゃんって顔出しOKだよね。バレの怖さってなかった?
                                                                                                                                                                「あんまり考えてなかった(笑)」


●あ~、正しいよ(笑)! 大丈夫、私もなんも考えてなかったもん(笑)。けどバレた時には「私はこの仕事でやってくんだ」っていう自信みたいなものがあったし 、あの時この道を選んだ自分がいたから今の自分がいるんだ、ってはっきり云える様になってると思うよ。じゃ、この先仕事にどんなことを求めて行きたいと思う?

「自分が成長して行けたらいいですね。東京来て知らない世界のこともちょっとは見えてきたような気がするので、すこしずつ自分のプラスになるようになっていけば いいですね」

 

プロフィール
小室友里 小室友里
1975年7月28日生まれ。獅子座O型。
18歳でグラビアデビュー。AV女優として4年間活動した後、女優兼ライターに転身。現在は映画、舞台、執筆、講演会を中心に活動中。趣味は自転車に乗ること。

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BELLTECH PRODUCTION
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