SM往復書簡
元ヤン・AV女優・タレント・作家etc.と、一筋縄ではいかない肩書きを持つすぎはら美里。某民放テレビ局プロデューサーで、目には見えないセーターがいつも肩にかけられているマーキー。この両極端な男女2人による赤裸々な往復書簡。

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SM往復書簡スタート
すぎはら美里 dearマーキー
第4回 「性感帯」
「ビバ変態! ビバ女体!」
まずはド変態マーキーのセクハラ質問に答えて!みりの性感帯ランキング~♪♪♪ 第3位は「ケツ上腰回り」! 第2位は「妥当に乳首」! 栄えある1位は「首」!

しかも「首と肩の間」という何とも中途半端な場所。でもココちょ~気持ちいんだょね~……って言わせずに誰か探してくれよ(泣)

「性感帯」とは、感覚的快楽を覚える身体の部分の事で、そこを触られると何だかヤリたくなる♪ いわば性的「スイッチ」だ。

SEXが子孫繁栄本能ツールだった頃からすると、人類はかなり進歩した。その本能から自由になり、コミュニケーションや娯楽の一部にもなった。ご先祖様たちが四苦八苦、あんな事こんな事して様々な形を経て、今のSEXに人類は辿り着いているわけだが、その過程に「前戯」(※1)が生まれ、「性感帯」なるスイッチが生まれたのではないか。

だがこのスイッチ、人によってみな場所が違う。

最近の男はAVばかりを教科書にしているから、女のスイッチは胸とアソコくらいだと思っているが、大間違いだ。体中至る所に“それら”は細かく点在している。そしてそれは日によって、少しづつ場所が変わったりする事を、大半の男は知らない。だから我々、母性の強い女たちは、男の為に嘘の演技で愛情表現しなければならないのだ!

……マヂふざけんなって9割の女がSEX後、心で叫んでいるだろう。

乳首ペロッと舐められてクリをチョチョッと触られただけで「もう入れられたいんだろ?」(※2)とか言って、挙句の果てには唾ペッとかつけられたりして……そんなんでスイッチ入るわけねえだろうが!

正しいスイッチを押されなければ、濡れないしその気にも本気にもならない。イク「ふり」だけだ!……ふぅ。

女体は秘島だ。どこにそのお宝スイッチが隠されているかわからない。そしてそれは意外な場所に眠っている事がほとんどだ。宝探しに山越え谷越え、濁流に流されたりしながら、ようやくそれらを見つけ、男は勇者として認められる。焦ってもダメだし、マニュアル通りでも宝は手に入らない。そのくらい「スイッチ=性感帯」とは輝々しい場所なのだ。

だから、男たちは宝探しに精を出し、女たちは諦める事なくそれらを探させ続けて欲しい。その冒険の先に、ようやく本物の「一体」が待っているのだから。

で、マーキーはちゃんと宝探し出来てる??
(※1)前戯…キス→Dキス→いろんなとこにキス(以下省略)etc... 性交前の重要なイベント。対義語:後戯(ピロートーク)。↑戻る

(※2)「もう入れられたいんだろ?」…AV定番のセリフ。他に「ほら、こんなになっちゃって…」「どこに入れて欲しいのか言ってごらん」などがある。↑戻る
SM往復書簡エンド
イラスト:川崎タカオ
マーキーからの質問
マーキーからの回答
すぎはら美里
すぎはら美里
すぎはら美里◎レディース総長→AV女優→芸人→タレント&作家…テレビ・ラジオ・歌舞伎町(?)など、様々なメディアで活躍中の男前すぎる姉御。特技は喧嘩。シングルマザー。新潟県出身。
マーキー
マーキー
マーキー◎某キー局勤務、TV番組&コンテンツ制作マン。朝シャン&昼シャン&当然、夜シャン!!三度の飯よりシャンパンを愛す、ちょいワルならぬ“ 極ワル”アラフォーギョーカイ人。東京・下町出身。ソウル・ミュージック好き。