レディコミ人生劇場
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第4回『DOKIDOKI』の巻
ホンダちゃん、Nobuちゃん、美恵子ちゃんメールありがと!このページ読んでもらえてるのがすごく嬉しいです。これからも頑張るので読んでね。是非またお便り下さい。  さて、みんな、あたしね。桜井美音子先生の作品が、やたら気になるの。だって最近すごく「光ってる」んだもん~。
 もともと桜井先生は「やおい」系の美少年もの、ホストものなどを得意にされる方。男の子のキャラが女の子よりたっているといわれていたんだけど、今回の「スペシャルAya」12月号掲載の『DOKIDOKI』は違った!!
 アイドルのモモちゃんという女の子が主人公なんだけど、このモモちゃんが「キ」ててね。なんちゅーか、とにかく可愛くて、巨乳で露出狂。ちょっとおツムがたんなくて、倫理観も貞操感覚もゼロ。それで「LOVE&SEX」に関してはとてつもなくパワフルだから大変!つまりあらゆる男に「マリア様」としてラブバディを与えてしまうのね。でもちっともイヤな感じがしないの。
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そんな彼女の周りでおもりをする男たちはてんやわんや。でもみんなモモちゃんが好きだから、見ていて心が暖まる。よく考えたら、インランであっても何人もの男に愛され続ける女であるってことは、女の共通 の夢なんじゃない?だから私たちはモモちゃんをハッピーなキモチで見れるのヨ!あたしはこの漫画好きだなー。モモちゃんはあたしの理想だね。是非みんなも、モモちゃんになりきって楽しんで欲しい。
 さて秀逸なキャラなのが、彼女のお義兄さん。すごくクールでハンサムで、表情ひとつ変えずにモモちゃんのペッサリーを交換し、モモちゃんのおもりを怠ったSPこと将人に「おしおき」をする。その時のセリフったらたまんない!!
 「すこしは頭を使え、単細胞。やめてほしかったら、自分でちゃんと腰を使え。青二才」こんなクールなセリフを吐きながら、このお義兄さまのする「おしおき」は、将人のアナルに指を入れ、彼にモモちゃんのあそこを際限なく突かせながら、自分はモモちゃんのアナルを頂くという「夢の3P・」  ああ、こんな愛され方、女なら体験してみたいよね。でも、こんなこと、漫画でなけりゃ有り得ないのよ!
 でもさ、漫画だもん。いくらハチャメチャだっていいじゃない。ハチャメチャな願望を飛ばしてドーパミン出しまくってトリップしたい。そんな夜には是非桜井作品をどうぞ。いまマジでノリノリの先生だから、太鼓判、です!!
■さかもと未明
OLから漫画家へ。レディースコミック、エッセイ等各誌で連載を持ち、最近「文學界」で小説デビューも果たす。著作は「ゆるゆる」(マガジンハウス刊)「だって幸せになりたいんだもん」(朝日ソノラマ刊)等多数ありのスーパーお姐さん。