オトナの世界におじゃまします。 世界進出

まりか / MARICA HASE

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vol.13
お手洗いも1人じゃ行けない!?

例えば、日本料理で言う懐石料理や、同じアジア圏としてまりか達に馴染みの深い中華料理。それらは、食事をしながら、お話を楽しんだり、お名刺を交換したり、一品ずつ出てくる綺麗に彩られたお食事の説明を伺ったり、何時間もかけてお食事を頂くじゃないですか?

反面アメリカのお料理は、
最初にサラダやパンが運ばれて来るものの、終わらないうちに大きなステーキがドーンと来たり、ワンプレートのお料理が多いのです。
そう言った文化の違いから、アメリカ人メンバー達は、最初

「何て綺麗なご飯なのかしら?!」って感動し、
用意されたフォークやスプーン、ナイフを頑なに拒んで
「私達は、アジアに来たんだからお箸を使うわ!」と、
お箸に興味を示して頑張ってトライしていました。

が!

次々に運ばれてくるお料理を見て、お箸を投げ出し、
「アジア人は何時間かけて、何種類のアパタイザー(前菜)を食べるの?」(笑)
メイン料理が運ばれてくる頃にはフォークに変えていました。


他にも彼女達は「レディーファースト」の国で育っているので、
男性のお偉いさんにお酌をすると言う文化にも戸惑っていましたね。


もう1つ、魚料理に馴染みの無いアメリカ人。
シーフード料理と言えば、貝類かエビや蟹位でしょうか?なので、勧められて断る訳にもいかず「美味しそう!トライしてみるわ」と言いつつも、小さな声で「まりかはジャパニーズだから、魚料理文化でしょ。先に食べてどんな味か聞かせて!」と、少しオッカナビックリでした(笑)

* * *


夜も更けてきたところで、
明日からは記者会見やコンベンションンのリハーサルそして本番。
さらにはTV取材と、分刻みのスケジュールなので、個々の部屋に解散です。

コンベンションの様子は、次回!

中国のコンベンション!
中国のコンベンション!


* * *


今回、日本人初のペントハウスペットに選んで頂けて、この様な経験が出来ました。
映画に出てくる様なゴージャスなスターの2人と並列して、お仕事をさせて頂く事は、何だか少し気後れしてしまいそうでしたが…。

ペントハウスペットと言えばポルノ界の最高峰。

期待外れだったら、日本の恥だと思い背筋を伸ばし、下を向かずに日本の皆さんに感謝しながら、中国のお仕事を「楽しむ」事を決めた初日でした。

全部楽しむ!
全部楽しむ!




・・・というわけで。
次回お楽しみに☆

(つづく)

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